薔薇色の部屋

ちょっぴり工事しつつ更新します

【スピ】前世と直観の不思議な話

クララのような前世2~古い記憶との符合




連続記事の3回目です。まだの方はこちらからどうぞ。

「見えないものが見える友人~ルカちゃんの告白」
「クララのような前世1~窓の外に憧れた人生」

*****

でも、その話を聞いている最中から、ひとつ古い記憶を思い出していました。


それは、中学生になってまだひと月も経たない時のこと。
背伸びをするにしてもなぜあんな本を選んだのか、今から思うととても不思議なのですが、

私は学校の図書室で、もう市の図書館まで行かなくてもここで好きなだけ大人の本が借りられる、とうっとりしながら、大好きだった古典の名作などがひしめく棚にはなぜか見向きもせず、

名前だけは知っていたフランス文学やロシア文学に、真っ先に手を出したのです。


でも、貸し出してもらって家で根気よく読むうちに、次第にとてつもなく気持ちが悪く、怖くなってしまいました。

そりゃそうです、12歳でモーパッサンだのドストエフスキーだの読んだって、わかるわけがないし、重苦しすぎて怖くなるだけだもの。

私の色々ある早熟過ぎる不適切な読書体験のうちでも、けっこう強烈な記憶のひとつです。(笑)


おかげでそれ以来、私の仏文学と露文学との縁は、限りなく浅く遠くなってしまいましたが、その時の記憶の中で、ひとつだけ異質な印象のものがありました。

フランス文学の中にほんの数行だけ出て来た「主人公の叔母さん」の描写に、理屈では説明できないほど強い共感のようなものを感じ、それが何十年経っても消えないほど、深く記憶に残っていたのです。


一生家の中で大人しくひっそりと生き、家族の誰からも忘れられている影のような存在の、孤独な「主人公の叔母」。

家の跡継ぎとして婿を取れる長女でもなく、持参金を持って嫁ぐことができる裕福な家の娘でもなく、又はそれらがなくても容姿が良くて、条件のいい相手に見初められる幸運に恵まれるタイプでもなく、

生家で余計者として年を取るしかなかった、平凡な女性。
昔は日本でもヨーロッパでも、男女ともにごく普通にあった人生です。


主人公の若さや希望ある未来との対比で、そんな叔母がたった数行登場しただけだったのですが、そこを読んだ時、なぜかハッとして、

胸をえぐられるような強い痛みを感じ、理屈で説明できないほどの感情で凍り付いたことを、今もまだ思い出せるほどはっきりと覚えています。


まだたった12歳で、結婚どころか恋愛にさえまったく興味がなく、また、影のようどころか、お願いだからほっといてほしい、と、色々な意味での周囲の注目をうるさく苦痛に感じていて、

つまり何ひとつ共通点などなかったにもかかわらず、なぜ、既に初老という感じの、その影の薄い孤独な女性に、恐怖のようなものを感じるほど共感し、苦しくなったのか、

それは文豪が読み手に与える力の大きさだけでは説明がつかない特別な痛みで、
自分でもまったくわからず、長年不思議なままでした。


ルカちゃんの話を聞いていた時、その時感じた強い痛みのような感情と共に、その記憶が自然と浮かび上がってきて、

ああ、あれはその「前世の私」の悲しみであり、記憶だったのか、そのクララのような人生の女性が、自分もこんな風に孤独だったのだ、と訴えていたのか、と、とても腑に落ちた気がしたのです。




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そして、もう一つ、何年も経ってごく最近になってからふと気づき、どうしてこれに気付かなかったのだろうと愕然とした、現実との具体的な一致がありました。


(続く)→ 続きアップしました。「クララのような前世3~現実(足)との一致













クララのような前世1~窓の外に憧れた一生



前回からの続きです。
まだの方はこちらからどうぞ → 「見えないものが見える友人~ルカちゃんの告白」

*****


繰り返しになりますが、不思議な話はよく耳にしていましたし、本でも好んで読み、自分自身でも体験があったのですが、理性では強く否定していて、私は長年ほとんど信じていませんでした。

なので、霊能力者といったタイプの人に自分から何かを聞くようなこともなかったのですが、その時以来、ルカちゃんからは色々と不思議な話を聞くことが増え、

あんなに最初の時に衝撃を受けたにもかかわらず、まだ前世などの不思議な話を全面的には信じることができずに半信半疑ながらも、ルカちゃんの話は否定することなく楽しく聞いていました。

自分に突然降って湧いた特殊能力に混乱していた彼女にとっても、疑ったり否定したりする気配が全くなく私が彼女の話を信じたので、拍子抜けするほどほっとして、とても勇気づけられたようでした。


その電話からひと月ほどあとに、また彼女と電話で、自分に合ったリラックス法について話していたら、「花陽さん、脚をマッサージするといいですよ」と言われました。

私には本物の火が特に効くので、キャンドルを灯してじっと見つめると、心身の安心感につながって癒しになる、というのも、緑茶より今は香りのいい紅茶を淹れるといい、と言われたのも、

どちらも私のもともと好きなものなので、なるほどと納得なのですが、なぜ突然脚のマッサージが出てきたんだろう? と不思議に思って聞いたところ、

誰でも背後に、今の自分に一番強く影響を与えている「前世の自分」というような人がいて、私の場合その人が生前脚(足)が悪かったので、少なからず現在の私にもその影響があるのだというのです。

(背後の人は、時期により自分の状態により、入れ替わったりするということでした。)


脚は別に、今、なんともないけどなあ、と思いつつ、そういう時、ルカちゃんが一生懸命、自分に見えているものを言葉にしよう、私の役に立とう、としてくれる真心が伝わって来るのが嬉しくて、

いつも私は、彼女のそういう話を素直に聞いていました。


どこの国かははっきりわからないけれど、フランスとかドイツとか、数百年前のヨーロッパのどこかだと思う。

脚が悪いので外で遊べず、石造りの大きな家の窓から、一人でいつも外を見ていた女の子だった前世があるんです。

とルカちゃんが言うので、ん? それはどこかで聞いたことがあるような、と思い、半分冗談で、

「あはは、まるでクララみたいだね。ほら、アルプスの少女ハイジの。」
と言ったところ、彼女は、自分に見えているイメージが伝わった! とばかりに嬉しそうに、

「あ、そう! そうです! ちょうどそんな感じなんです、まさにクララみたいな子でした。時代はちょっと違うかもしれないけど。」と・・・。




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家は裕福だったので、衣食住に不自由はなかったものの、冷たい父親はじめ家族とは心の交流もなく、家の中に閉じ込められたまま、いわば一生飼い殺しの状態で、40歳くらいで孤独のまま亡くなった。

生前は物語が好きで、本を読んでいる時だけは自由に外の世界を歩き、旅することができるのを楽しんでいたし、誰に届くこともなくても、繊細な詩をひっそりと書いたりもしていた。


その人が、花陽さんにはもっと自由に色々なところを見て歩いて、旅をして、人生を楽しんでほしいと思っているんです、と、

とつとつと語る彼女の話を総合すると、そういう内容でした。


ここで、その前世の記憶をふっと思い出した、なんて書けたら素敵なのですが、正直、その時も全然ピンと来ず、残念ながら今もってそんな前世の記憶が私の中に浮かぶことはありません。

でも、その話を聞いている最中から、ひとつの古い記憶を思い出していました。


(続く)→ 続きアップしました「クララのような前世2~古い記憶との符合










見えないものが見える友人~ルカちゃんの告白




前世の話や不思議な話を書くにあたって、何から書こうか考えて、ひと月以上前には、「生まれる前から知っていた子」の話から、とちらっと予告までしたのですが、

前回の記事では冗談交じりに別の予告を書いてしまい、色々考えているうちに、何からどう書こうかこんなに考えるくらい、ネタになる不思議な話がいっぱいあるんだ! ということにはたと気付き、

自分でびっくりしてしまったこの数日です。(笑)


自分で体験していたのに、不思議なことに惹かれていて信じたかったのに、でも全力で「いや気のせい」「本気にしてはいけない」「皆すごいものが見えるのね」とスルーしていたんだなあと、

改めてこれまでの自分の、自分の心身が感じていることを否定していた強さに、呆然としました。


皆色々見えてすごいなあ、って、発信源(正しくは触媒ですが)は自分だったんじゃん! 
皆はっきりそう言ってたのに、知らんぷりしてたのは自分だったんじゃん! 

と、今更ようやくわかってきたというか、とうとう受け入れることができて来たようです。


そんなわけで、ネタはもともと満載な上に、最近ますます増え続けているので、

常識的な思考の人でも、心理的な話として楽しんでいただけそうなものから、
スピリチュアルが好きな人にも、信じてもらえるかどうか、という類のものまで色々ですが、(笑)

順次書いていこうと思っています。


あ、別に無理に信じる必要はなく、こういう夢物語も面白いな、と思ってくださる方にはぜひ楽しんでいただきたく、大歓迎です。

もしかしたら私の周りの人たちのように、読んでいるだけで、ふと何か不思議な作用が起きてしまうことなども、

あるかも・・・(笑)




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前世の話の最初にふさわしいかどうかわからない軽めの話(私にとっては)ですが、予告に書いたので、今日は例の「ヨーロッパのお嬢だった前世」の話を書いてみようと思います。

☆このシリーズの各話に出て来る名前はすべて仮名で、内容も個人情報に触れないよう、部分的に置き換えることがありますが、出来事は全部私や友人が体験したものです。

*****


私にはルカちゃん(女性)という、年下の友人がいます。

繊細でまじめで物静かな人ですが、現実的な面も持つと同時に直観的な感性も高いようで、自分が感じた最初の印象を大切にしていたり、不吉な感じがするものに近寄らない敏感さも持っていました。

そのルカちゃんから、2011年の3.11を一週間過ぎた頃、珍しくメールではなく電話がありました。

あの時はみんなそうだったと思いますが、彼女も震災の被害の大きさにとても動揺していて、心がざわついたまま少しも収まらず苦しい日が続き、電話をくれたそうなのです。


「花陽さんの声を聞いたら、楽になってホッとできると思って。」

と嬉しいことを言ってくれましたが、その効果があるか疑問なほど、私も相当動揺していました。

仙台の友人が被災し、数日後に無事とわかったものの、連絡が取れるまでダメだったかと思うという恐怖体験をし、数日後に静岡も大きく揺れた日があり、その上人間関係での異常事態に悩んでいました。


でも、ルカちゃんの細い声を聞いていると、精一杯、大丈夫だよ、安心して、と言ってあげたい気持ちになり、彼女も次第に落ち着いてリラックスしてきた時、ふっとまたためらうような声になり、

「あの、こんなこと言うと、変に思われると思って、今まで言えなかったんですが・・・
私、実は、少し前から、色々見えるようになっちゃったんです。そのことでもずっと動揺していて。」

と、驚くようなことを言いだしました。


彼女は言葉が巧みな人ではないので、その「色々見える」というのがどういうことか、説明しようとして苦心していましたが、私が思わず「今、ある人との人間関係で悩んでるの」と言ったところ、

たった一言、それだけ言っただけなのに、相手の性別から年齢職業、私が悩むことになった出来事のいきさつ、相手の性格や現在の心の状態などなど、

私が知らなかった情報まで含めて、全て言い当ててしまいました。

それはもう既に、「当たっている」などという言葉とは、桁違いの話でした。




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私はそれを聞いてあまりに驚いて呆然とする一方で、やっぱりそうか、という確信と、とても深く瞑想して人類の集合意識に繋がった時のような、深く大きな、落ち着いた感動がありました。

私が「あまりにありえない常識はずれのことだけど、これが真相なのでは」と思っていたことと、彼女の言ったことが、思わず鳥肌が立つくらい、ぴたりと一致したのです。

(何年も経ってから、当時私の知らなかった情報も、正確に合っていたことがわかったりしました。)

そして、ルカちゃんが電話をかけてくれ、その力をその時私に打ち明けたのも、私のこの問題を助けてくれるための、前々からの約束であり筋書きで、こうなることを既に私は知っていた、

そんな不思議な気もしていました。


(続く) → 「クララのような前世1~窓の外に憧れた一生」



☆よろしければこちらもどうぞ。不思議系インナーチャイルド+ウニヒピリ の話です。

「ウニちゃんわーるどの始まり」 人のインナーチャイルドICが見えるなんて、あるの?

「Sさんのうなだれたウニちゃん」私の見た彼女のICと、彼女本人の見たその姿が・・・

「うに子とその最愛のだーりん」 私のICには、魂の半分である最愛のだーりんがいます。
                 (宇宙の豊かさタンクを見た友人も出現)










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