「美はどこから生まれているか~オスマン帝国外伝」からの続きです。




オスマン帝国外伝b-28




前回の最後に載せたこの画像の部屋を、ロングショットにしたものが次の画像です。




オスマン帝国外伝b-25




ドラマ中にたびたび出てくる母后の居室です。
皇帝もあいさつに訪れ、皇女や皇帝の妃たちが毎日集まる場所でもあります。

前回陰影の話を書きましたが、この部屋が細部までぴかぴか明るく人工的なライトで照らされ、俳優さんたちの顔も影もなく明るかったりしたら、かえって安っぽくなってしまうだろうと思います。

加えて衣装のセンスがとてもよく、高級感のあるシックな色調なのも、素晴らしい美しさを生んでいます。

豪華さを出そうとして、むやみに派手な明るい色柄をたくさん使っていると、逆に偽物ぽくなってしまいますが、このドラマはそこも優秀で、見ていて本当に楽しい。

このシーンを見ても、背景と人物の衣装の調和がとれていますよね。
前にも「叶わぬ恋が成就したふたり」の中で書きましたが、画面全体がまるで名画のよう。

(今日はベラスケスやゴヤのよう、とうっとり。気分次第で日替わりで楽しめます。笑)


ちなみにドラマ中では、ハレムに献上された奴隷の女性たちとは違い、クリミア・ハン国君主の姫君であり、先代皇帝の正妃として嫁いで来て、美しさも詩に歌われたほど、という、

圧倒的に格が違う設定になっている、この母后さま。
若い世代の美女たちに混じっても劣らないほど、これまた本当に美貌の女優さんで、すごい貫禄です。




オスマン帝国外伝b-29




オスマン帝国外伝b-17




この威厳。適役だなあ。
ドラマの中で実際に動いていると、写真より更にきれいです。

話していれば多少口元にしわも出るけれど、小さな画面で観ているせいか、ほとんど気にならなかったし、もしかして、息子役の皇帝とそう変わらない年齢の女優さんなのかしら、と調べてみたら、

なんとこの女優さん、撮影当時60代後半!

えっほんとに? Wikipediaの情報が間違っているんじゃないの? と思いましたが、活動歴や結婚歴などを見ると、どうやら間違いではなさそう。

えええ~~、すごい!! びっくりです。


もちろんお化粧や撮影効果も手伝ってはいるでしょうけど、美しくきりっとした表情や、姿勢、動作などは、本人の持っている力であり、人工的にごまかせる範囲ではないと思います。

生来の骨格の美と、それを維持している本人の心身のあり方、両方の結果なのでしょうね。


私も心がけを見習いたいなあ。

近年、年齢が少し上がると、誰もが不可抗力で一様に老いるものだと決めつけているような、日本の風潮やCMなどの情報の数々は、嘘っぱちだと思い始めました。




オスマン帝国外伝b-28
「あら嘘っぱちよ、今頃気づいたの」 (と、想像。笑)



美や年齢なんて本人の気の持ちよう、というようなことを言う人も多いけれど、実際にこれほど若々しく美しい人の実例を目の前にすると、

単に年齢を気にしないとか、人がどう思おうが、若い、美しいと自分が思っていたらいい、というようなレベルの話とは、まったく違う説得力があります。(笑)


ドラマからちょっと逸れますが、気の持ちようは大事だし、自分で自分をどう思うかが、本人の幸福感や外見にも大きく影響するのは確かだけれど、

少なくとも私には、生まれ持った骨格(目鼻立ちやプロポーション)の美と、内面の調和や自己評価などに由来する雰囲気的な美は、関連するところはあっても根本的にそれぞれ別のものなので、

どちらも持っている人、両面の自分をよく知っている人に憧れます。

  ※関連記事:「美は愛する人の目の中に」


そういう意味でも、このドラマは素晴らしい目の保養です。
美貌の母后さまや後宮の美女たちにあやかって、私も自分なりの美を、もっと磨きたいな。




オスマン帝国外伝b-29




前回から宮殿など背景画像を優先してアップしたので、肝心の美女たちの画像が残っているし、このドラマの記事、またアップしたいと思っています。

ちなみに、観てみたい方には、ドラマの無料視聴の方法とリンクを、この記事の最後に載せています。
「叶わぬ恋が成就したふたり2~オスマン帝国外伝」
 
また、ドラマのあらすじや人物関係など詳しくは、こちらの配信サイトで見ることができます。







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