何年も書きたかったのに、書けないでいた話を書いてみようと思います。


ずっと書きたくて書けなかったわけは、こんな話を書いたら、このスピリチュアル流行りの時代でも、かなりアブナイ人だと思われるんじゃないか、とか、

個人情報がわかるようなことを詳細に書くことができないので、肝心なことを省かなくてはならない場合も多く、そうすると、ただ怪しいだけで面白くないかもしれない、という懸念や、

そして何より、私にとってはこの体験全体が、とても大切なものになっていたので、
大事な宝物を誰かに見せたい一方で、でも誰にも見せずに私だけのものにしておきたい、

そんな、だいじにしまっておきたい気持ちも強かったからです。
でも、書いたからって消えたりしないよね、と。


書こうとしている私自身が、怪しい話だよなあと思う内容なので、
そういう話が苦手な方は、迷わずスルーしてください。

読んでくださる方は、ファンタジーだと思って楽しんでくださってもいいし、
何か感じられた方は、信じてくださっても大丈夫、全部私が経験したこと、感じたことです。

証明もできないし、何か得になるような話しでもない、ただ、こんなことを体験しています、
そしてそれはとても不思議で、私には心がホッとする世界なのです、と、

そんな感じの話です。


ただ、ごめんなさい、最初にちょっとだけ説明が入るので、今回はあまり具体的な話まで行かないかと思います。お付き合いくださる方がいましたら、ご辛抱ありがとうございます。



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数年前、私はホ・オポノポノという、ハワイの潜在意識をクリーニングする手法を友人に教えてもらい、本を読んで実践を始めました。

その中に、潜在意識の象徴であり、純粋無垢でパワフルな子供のイメージの、「ウニヒピリ」という存在が出てきます。

(この辺、本も読み返さずにものすごく大雑把に書いているので、興味のある方は検索してください。本もたくさん出ていますし、ご存知の方も多いかと思います。)

ウニちゃんというのは、ネット上でもリアルでも、周りに実践している友人知人が増えた時、その中の一人が、ウニヒピリを省略したのがかわいくて、あっという間に友人の間で広まったものです。


でも、私たちのウニちゃんは次第に本来のウニヒピリからは逸れてしまって、
心理学でいう、子供の頃の自分の心の状態を反映しているインナーチャイルドでもあり、

魂そのままにまっすぐに育ったらそうだったであろう、本来あるべき自己像や、自分の素質そのものを映し出したものでもあり、そういう意味では、賢いハイヤーセルフの一部でもあるような、

そんな、人によって場合によって、いろいろと流動的だったものの、とにかく、「自分の内面の真実を映し出してくれる小さな子」というような存在を、皆、ウニちゃんと呼ぶようになりました。


心の重荷を何とか軽くしたくて始めた手法の一つでしたが、ホ・オポノポノは実践しても今一つ手ごたえがなく、ちゃんと実践できているかもわからなくて、私はそれほど熱心ではありませんでした。

でも、それ以前に心理学系のインナーチャイルドの概念に触れており、何度か自分のインナーチャイルドのイメージを見たこともあったため、

実践している友人たちに出会う前に、既に私の中では、ウニヒピリとインナーチャイルドのイメージが、ごっちゃになって一体化していたのだろうと思います。

(・・・あれ、もしかしてごちゃまぜにした張本人は、私だったのかしら。笑)



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ずっと前に見た私のインナーチャイルドのイメージは、2歳くらいの自分が、体を小さく折り曲げるように畳の上につっぷして泣いているというものでした。

その子はいつも私の方に背を向け、
私は彼女からだいぶ離れたところに立ったまま、近づくこともままならず、

その子の切りそろえられたおかっぱの髪や、揺れている丸めた背中や、
お尻の横でそれだけがこちらを向いている、ちいさなはだしの足の裏などを眺めていました。


心理学系のワークでは、その子の話を聞いてやったり、やさしく抱いてやったりと、心の傷を癒すよう努めるのですが、

私のインナーチャイルドは、私の声もほとんど聞こえない様子で、触れることもできず、
ただただひたすらに、声も出さずに泣き続けているのでした。

その様子を見るのがあまりにつらくて、しかも何度かやっても全く改善できないため、インナーチャイルドワークは効果が感じられないまま、数回で断念してしまいました。


でも、ホ・オポノポノを実践し始めて少しした頃、ウニヒピリの概念が入ったせいか、そして数年の間に私自身の内面も、少しずつ変化していたためもあったと思うのですが、

ある日ふとした時に、突然、かつて見たことのあるインナーチャイルドとは違う、小さな女の子が、心の中に浮かんだことがあり、あ、ウニヒピリだ、と思ったのです。



(つづく)→続きアップしました。「Sさんのうなだれたウニちゃん」